消防士に向いている人・向いていない人

消防

こんにちは、ヒロキチです。

私は消防士として6年間勤めていました。
その6年間の中で、向いていない・耐えられないと感じて辞めて行った人を何人も見ています。

どんな職業にも「適性」があり、もちろん消防士にもあります。

今回は私の経験を元に、今後消防士になりたいと考えている方に向けて「消防士に向いている人・向いていない人」についてお伝えしたいと思います。
ぜひ読んでみてください。

消防士に向いている人

厳しい上下関係に耐えられる

消防業界は完全なトップダウンで、上司の命令は絶対です。
危険な現場で安全に活動するためには、隊長の指揮のもと統制を図ることが最も安全なのです。

時には納得できない上司の言うことも聞かなければならない場合もありますが、
そんな時もグッと堪えることのできる忍耐強さも必要です。

はっきりとした厳しい上下関係に耐えられる方は消防士に向いています。

団体行動が得意

消防士は、常に3〜5人程度をひとつの部隊として活動します。個人で活動することは絶対にありません。
協調性やチームワークの良さが求められます。

しかし、ただ集団の中で静かにしているのではなく、積極的に意見提案できると上司からの信頼も厚くなります。

常に全体のことを考えて行動できる人はとても消防士に向いています。

体力に自信がある

実際の火災現場では非常に体力を消耗します。
ひとつの災害が収束するのに30分程度の短いものから、5時間以上かかる長いものまで様々な災害があります。

私は消防本部の中でもトップクラスの体力でしたが、体力的にギリギリの現場や訓練をいくつも経験しました。

体力が消耗してくると判断力が鈍り危険を招きます。 足を引っ張るわけにはいかないので、やはり日々の体力トレーニングが必要です。

もし体力に自信があるなら、それだけで活躍できる場面があるのが消防士です。

法律関係が得意

消防は現場仕事だけではありません。
「予防課」という火災を予め防ぐことを目的に、事業所等に対して行政指導や立入検査を行う部署があります。

予防課は「消防法」やそれに関連する法律を熟知した防火のエキスパートです。
法律関係が得意だという方は非常に重宝されています。

消防士に向いていない人

だらしがない人

様々な装備品や資機材は毎日の手入れや点検が欠かせません。
道具の不具合は人の命に直結することなので、自分が使用する道具を管理できない「だらしがない人」はアウトです

自分のことがしっかりできない人が人を助けることはできません。

血が苦手な人

血液はもちろん、人の痛ましい姿を見なければならないことが日常的にあります。
私自信、目を向けたくなるような悲惨な現場をいくつも経験しました。
そういったことが苦手な方は向いていないかもしれません。

パニックになってしまう人

現場は想定外の連続です。思った通りになるような現場はほとんどありません。
自分のことでいっぱいになり、人の話を聞けなくなってしまう人もダメです。
どんな状況でも冷静でいられる沈着な心が必要です。

お金を稼ぎたい人

公務員なので給料は平均的です。
世の中には消防士よりも稼げる職業は山ほどあります。
お金を稼ぎたいと考えている人には向いていないかもしれません。

しかし、こんなに人から感謝されやりがいのある職業はなかなか無いと思います。


私の実体験からお伝えさせていただきました。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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