こんにちは、ヒロキチです。
私は消防士からエンジニアへと転職をしました。
人生初の転職活動でしたが、7社面接をして4社で内定を獲得しました。
その間約2週間です。
しかしあまり十分な準備をせずに取り組んでしまい、事前に質問内容について調べておけば良かったなぁと感じました。
これから転職活動をされる方には、私のように後悔して欲しくないので、転職活動のリアルを少しでも共有できたらと思います。
この記事では、私の実体験をもとに未経験の方がエンジニア面接で絶対に聞かれる質問を紹介します。
質問の答えに正解はありません。あくまで私からのアドバイスという形で読んでいただけたらと思います。
ぜひ参考にしてください。
【絶対聞かれる質問】
「自己紹介してください」
現在の仕事や趣味などを交えて簡単に自己紹介します。冒頭部分なのでマイナスイメージなるような事を言うのは絶対に避けましょう。また長くならないように注意しましょう。簡潔に。
「どうしてエンジニアになりたいんですか?」
志望動機ですね。エントリーシートにも書いていますが必ず口頭でも求められます。書いていること以外にも+αで答えられると面接官に良い印象を与えられます。
「人の役に立つサービスを作りたい」「プログラミングが好き」など、なぜエンジニアでなければいけない理由を具体的に言えると好印象です。
「なぜ転職しようと考えたのですか?」
よく間違えてしまうのが「退職理由」を言ってしまう事です。「今の会社がブラックだから」「今の仕事が好きではないから」と言うのは転職理由ではなく退職理由なので、言わないように気をつけましょう。
「手に職をつけたい」と考えている方が結構多いと聞きます。しかし、それだけでは理由として弱いので、志望動機と合わせて主張できると中身のある理由になると思います。
「エンジニアになるために取り組んできたことはありますか?」
当たり前ですが、未経験からエンジニアに転職するにはプログラミング学習が必須です。
スクールに通っていることやオンライン学習サービス、書籍で独学していることをありのままに答えましょう。
ここでは自分の積極性をアピールできる大事なポイントです。エンジニアは自己研鑽でスキルアップするのが基本です。自ら学ぶ意欲があり行動できる人間である事をしっかり主張しましょう。
「どのようなエンジニアになりたいですか?」
今後会社でどのように活動していきたいか、キャリアプランなどについて聞かれます。
会社の方針に合わない見当違いな事を言わないように注意が必要です。
また、本音だとしても「フリーランスを目指している」などを言うのは絶対にNGです。
人材の採用・教育にはコストが掛かっています。会社の不利益を匂わせる発言したら内定は遠のくでしょう。
「短所はありますか?」
しっかりと自分の短所を把握できている人には信頼感が持てます。
短所を述べた上で、改善策やそれを上回る長所を言えると好印象です。
「仕事に求めるものは何ですか?」
「お金を稼ぐ」というのは正直なところですが、「賃金が高ければ他の会社でもいい」と言っているのと同じです。中には理解のある面接官もいるかもしれませんが、基本的にはマイナスイメージでしょう。
「好きな事を仕事にしたい」「社会貢献がしたい」「自分自身の成長」など、お金ではなく”やりがい”を求めている、とアピールした方が面接官に安心感を与えられます。
【面接官は何をみている?】
面接官は、その人にエンジニアとしての適性があるか、ポテンシャルはあるのかを見定めています。
それを意識していればどんな質問が来たとしても、基本的には見当違いな回答する可能性を少なくできるでしょう。
具体的には、「努力ができるか」「忍耐力があるか」「協調性があるか」「長期就業する意思はあるか」を見ています。
これらを意識して回答するといいでしょう。
【逆質問しよう】
面接の終盤には必ず、面接官から「何か聞きたいことはありますか?」と逆質問タイムがあります。
ここで「特にありません」と答えてしまうと、せっかくいい感じに進めてきたのに、ガクッと印象を下げてしまう可能性があります。
この逆質問タイムは、単なる面接の締めではなく、自身の最後のアピールタイムであると考えましょう。
ここで答える逆質問は何でもいいです。
「御社の強みは何なのか?」
「どんな技術を使用しているのか?」
「残業時間の平均はどのくらいか?」
など、2つ3つ言えると、入社への積極的な気持ちが伝わると思います。
どんな質問をするかも事前に考えておきましょう。
面接では本音と建前のバランスが大切です。
本音だけで話をしたいところですが、転職活動ではなかなかそういうわけにもいきません。
面接官が何を求めているのかにフォーカスして回答を考えると、内定獲得にグッと近づくことができるでしょう。
私はあなたの転職活動を応援しています。
少しでも力になりたいので、もし質問があれば下の「お問い合わせフォーム」かTwitter(@hirokichi_111)からお気軽にご相談ください。
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